今年度前期のキャンパスはアメリカからのゲストで大賑わいでした。まずニューヨークにあるコロンビア大学のゲーリー・オキヒロ教授が3ヶ月間滞在。ゲーリー先生は、日系3世でアジア系アメリカ人研究の第一人者。小代ゼミ生は当番制でゲーリー先生の日本語チューター作戦を開始。成果については後にゲーリー先生に伺うことにしましょう。
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英語での講義は、きついけれど… |
LINK企画の田植えにも参加しました |
6月には、恒例米国ストーニー・ブルック大学の学生さんが日本研修に訪れました。わがゼミ生は、ボランティアで日本語チューターを勤める一方、昨年に続き討論会を企画。今年のテーマは「ファッション」。「アメリカ人は、おしゃれにどういう工夫してるの?」というごく普通のおしゃべりから、話しを展開させたかったのですが、どうもアメリカの学生の食いつきが悪い。「人間大切なのは内面」「外面のみに惹かれるのは真の愛ではない」「日本の男は外見にこだわって女々しい」などなど、こちらのつっこみが困難な発言で押しまくるアメリカ人。緊張感の漂う教室。「あなたたちだって、ほんとはちょっとでも素敵にかっこよく見せたいでしょ・・・」と、共通点を認識しあいながら いろいろ話しを発展させたかったのに、とうとうそれができなかったゼミ生たちは かなりしょげました。 ああ一昨年の悪夢の再来・・・(涙)。
しかし6月末、ゲーリー先生の紹介で米国南カリフォルニア大学の学生13人が三島キャンパスを電撃訪問。今度こそ共通の土俵で、くだけた楽しい会話をしてみたい、と他ゼミの学生さんと一緒に、いろいろと工夫して臨んだ交流会・親睦会は大成功。小代ゼミ生は、ギターとピアノ演奏、ヒップホップダンスなど披露して場を盛り上げ、日米双方の学生は和気あいあいと、実にいろいろなことを歓談。常に笑みが絶えず「世界はひとつの村」と感じられました。ゲーリー先生いわく、「西海岸のアメリカ人のほうが開放的で、アジア人に慣れてるから、身構えないんだよ(笑)」と。
交流会の様子は、南カリフォルニア大学と、日大国際関係学部両方のブログに取り上げられました。
→南カリフォルニア大学のブログを読む
→日大国際関係学部のブログを読む
一方、5期生が中心となって、キャンパスの正規留学生との交流企画も企画運営していきました。
まず5月には恒例の山中城祭りへ。この様子は、日大国際関係学部のブログで紹介されました。
→ブログを読む
特記すべきは、5期生が「山中城祭りに参加しよう」とキャンパス留学生によびかけるポスターを日・中・韓・英4ヶ国語で作成したことです。 中国語、韓国語、英語のネイティブ・スピーカーのゼミ生がいるのは心強い。
→ポスターを見る
5期生は、山中城で知り合ったキャンパス留学生を誘ってスポーツ大会も企画。今後、さらに発展させていく予定です。 |